消費税の増税が決定しましたね。
以前、消費税の増税は反対との記事を掲載しましたが残念です。
まぁ決まってしまったものは仕方がありません。
しかしながら、仕事柄、中小企業の社長の方とお話をすることが多いので、
よくお話を伺いますが、今の中小企業や末端の零細企業（特に社長だけで経営してる会社）等は
ため息しかないでしょね・・・
苦しいけれど、後1～2年食いしばって頑張れば、
仕事も増えて、よくなるはずだ！と頑張っていた方たちは更に追いこまれます。
アベノミクスで経済が上向きになっている時に全く惜しいですね。
実際、建設、運送、土木、内装、ＩＴ等は実際、仕事が増えてきています。
特に、運送、建築、内装業は明らかに人手不足が深刻になっています。
それだけ、五輪招致も決まり、国民の「気分」は相当に明るくなっています。
しかしながらここから所得増加に繋がっていない側面があります。
中小企業は仕事量が増えても、価格に転嫁できるまでに至ってないのです。
仕事が舞い込む東京の中小企業は、今や「根性」で何とかこなしている状況です。
価格に転嫁できない理由は「値上げ交渉をして、仕事を切られると困るから」とのことです。
これは「デフレ」を脱しようとしているにも関わらず、国民が「デフレ・マインド」から抜けられて
ないのです。これは「供給者側」も同じですが、私たち「購入者側」も同じです。
このマインドが変わるかどうかは「これから」なんですね。
そこに消費税増税とは・・・ホント財務省・・
増税決定！終了！とはならないと思いますが、今後は、増税に伴いどのような財政出動を行うかが
ポイントになってきますね。
今報じられているのが、人税減税ですが、この政策は余裕のある法人企業に減税として優遇するだけ。
本当に苦しい零細企業はなんの恩恵もないですよね。
日本の法人の70％は法人税払ってない（赤字決済で払えない）状況ですから、
大手や優良企業向けの政策にしかなりません。
設備投資や雇用減税を含む十分な財政出動が期待されますね。
あぁ～来年から8％になると色んなデーターベースを変更しなくてはいけませんね・・・
今から憂鬱ですね(*^_^*)
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