東京都でも遂に交換率に変更の動きが出てきているようです。
等価交換が廃止の流れにあるそうです。
今年の11月がターニングポイントようです。
等価交換と非等価
今まで等価交換が主流だったのは競合店がほとんど等価交換だから。
それだけの理由のようです。
交換率に差が出ることで、お客さんが離れてしまう恐れがあるからです。
確かに、打ち手としたらスロットは等価が基本ですね。
交換率を下げて設定を入れる余地があっても、このイベント禁止のご時世で信じられまんよね。
しかし、競合店舗を含めた全体が等価廃止の動きとなれば話は別ですね。
お店としては、利益的な部分も大きいですね。
等価交換の場合、単純に損得分岐点は10割。
これが5.5枚交換になれば11割に跳ね上がります。
(例)300台設置、単価3円、稼動10,000枚のホールの場合。
1日の台売上は単純に30,000円。
300台で全体売上は9,000,000円。
等価交換時の損得分岐(10割)は当然9,000,000円。
これを11割→5.5枚交換に当てはめると↓
損得分岐は9,900,000円。
その差額、実に900,000円。
これが毎日差となって利益になります。
設定を使うとしても、本気で回収しようとすれば抜けてしまいますね。
特に新台などは客付きもいいので豪快にいけますね。。
お客さんにとってはかなり被害を被る可能性があります。
等価禁止は悪いことだらけ?
ただ、悪いことばかりでもないかもしれません。
交換率が下がるのをきっかけに、設定を入れてくるホールは必ず存在します。
「7の日」や「10の日」のように昔のイベントのなごりで朝から並んでいるホールもあります。
最近はスマホの普及でどの店がどんな感じで設定(イベント)を入れているとか簡単にわかる時代です。
粗利を抜きまくるホールは淘汰されるでしょう。
また、お店も利益を抜きたいですが、その前にお客さんがいて成り立ってます。
等価交換廃止をチャンスにサービス合戦が始まるのではないでしょうか。
エナにとっては?
エナにとっては大打撃!!
私も現在の稼働は99%ハイエナです。。
これは大打撃ですね。
ただでさえ最近の新基準機を筆頭に天井期待値がとれない台ばかりです。
そこに加えて等価禁止になったらボーダーを上げないと期待値がとれなくなります。
5.5枚の場合、単純に実入りが1割減るだけではないと思います。
お客減る→打てる台減る→競争激化→打てない時間の増加(時給換算減る)→実入りも減る→実入り減るから稼働時間増やす→競争超激化→それでも稼げない→体調崩す→お金がない→さよなら
みたいなことにならなければいいですが。。
仮に設定狙いが今よりしやすくなったとしても、サラリーマンは朝から打てないですよね。
ハイエナは時間が限られた人でも優位に打てる立ち回りです。
それをどんどんなくすということは時間の限られた人は勝てないなら行かないと遠ざかって行くでしょう。。
ここまで規制規制とやるのなら何かしらの規制緩和がないといよいよ業界自体が危うくなりそうですね。
参照:パチマガスロマガ
ぼったくりホールが消えていくだろうから等価廃止は大歓迎