CRリング 終焉の刻 新台パチンコ｜スペック・攻略解析・激アツ演出情報

概要・導入日

	項目	内容
	メーカー	Daiichi
	導入日	2017年7月3日
	導入台数	約30,000台
	タイプ	ミドル STタイプ

スペック

当選時振分け

ボーダーライン

※6時間遊戯

ゲーム性解説

本機はV-STタイプで、ヘソ・電チューでST突入率が異なります。
ヘソは54%、電チューは83%でそれぞれSTに当選し、ST突入時の引き戻し率は約77%、ST中にSTに当選する純粋な連チャン率は約64%となっています。
なお、ヘソ・電チューとも通常大当り後には100回転の時短がつくため、そちらでの引き戻しも見込めます。

通常時
通常時の大当りは「貞子解放ノ刻」と「呪い再生ノ刻」の2種類です。
前者は7図柄で大当りした時に突入する、確変必至の大当りです。

大当りに絡みやすい演出は、最恐にして最強の予告である「終焉の刻」です。
貞子の伸ばした手が液晶画面を割るこの演出は、様々な場面から突入する強ゾーン予告です。
この他、おなじみの「呪いの手役モノ」ももちろん大活躍します。

これらの演出を経て、最強リーチ「呪縛最恐の刻」へと発展すれば、大当りを十分に期待できます。

• 終焉の刻

  

• 呪縛最恐の刻

  

• ST前半

  

• ST後半

  

STはこれまでの3段階構成ではなく、貞子突当りゾーン(20回転)→ST前半(40回転)→ST後半(100回転)→ラスト8回チャンス(8回転)の4段階構成となっています。
メインとなる前半と後半モードでは、それぞれ4つの異なる演出を自由に選択することができます。

【ST前半の4モード】
●呪いのビデオモード…ビデオ映像が流れる中、突発のパニックが訪れる
●透視・念寫(ねんしゃ)保留モード…液晶を覆う巨大な4保留が変化する新感覚の保留演出
●プレミアムモード…一発告知が頻発するモード
●貞子接近モード…前作「リング 運命の日」のST第一段階と同じく、貞子が忍び寄る

【ST後半の4モード】
●夜ノ森最恐モード…女子高性の持つビデオカメラ視点で極限の恐怖を体感せよ
●デジャブ7days…女子高生がお互いを呪いあう
●山村荘の恐怖…「CRリング」シリーズの王道と言える「みちづれ」演出
●井戸からの脱出…唯一、貞子から「逃げ切れれば」大当りとなるモード

後半演出は基本的に貞子に呪われれば大当りです。
だだ、「井戸からの脱出」では、逃げ切れば大当りとなるので注意が必要です。
また、このモードでは顔面モロ出しの貞子が初登場するので、そちらにもご注目です。

ヤメ時について

本機には潜伏確変はないです。
時短を含め、電サポ中以外ならいつヤメてもOKです。

電サポ中止め打ち攻略

電チュー賞球1個機にしては、スルーとこぼしの位置が厳しめです。
止め打ちを実践しないと大きく玉が減ってしまうので、要実践。
手順自体は非常に簡単ですが、変動が長めなST後半は、閉じたら1個打ち出し&保留が減ったら1個打ち出し、という変則止め打ちもアリです。
盤面右側のおまけチャッカーは8個戻しなので、玉減りに与える影響が大きいです。

止め打ち手順
●電チューが閉じたら7発打つ、を繰り返す

保留変化予告

保留は様々な形に変化しますが、風車や亡魂などは赤でチャンス、金で激アツです。
鏡に志津子が映るパターンは、普段よりも大きくなれば信頼度UPですが、それほど高いわけではなく、その後の展開が重要となります。

終焉の刻予告

本機最恐にして最強の超重要予告です。
いわゆるゾーン系の演出で、様々な場面から突入の可能性があります。
突入後は迫りくる恐怖を実現させた「邪眼フィルター」をフルに活用し、臨場感タップリの恐怖演出がプレイヤーを襲ってきます。

呪いの手役モノ

「CRリング」シリーズの代名詞とも言える呪いの手は今作でも大活躍です。
いつ落ちるか分からない高速落下だけではなく、なんと今作では「逆バンジー」よろしく下から上へと手が高速上昇します。
また、本機には「怨霊調整機能」を搭載しています。
誤字ではなく、呪いの手役モノ出現頻度をプレイヤーが任意で変更できる機能です。

選択モードに応じて呪いの手のスタンバイ場所も変化します。

【怨霊調整機能】
●日常ゲート…位置=左右、頻度=高
●戦慄ゲート…位置=下、頻度=中
●最恐ゲート…位置=上、頻度=低

井戸枠の「手」

井戸枠の手は様々な場面でタッチ示唆が発生しますが、示唆が発生していない時にこの手に触れた時にも、様々なアクションやボイスが発生します。
パターンによって激アツとなります。

また、最終あおり時に、井戸枠の手を掴む「残留思念」が発生することもあります。
こちらも期待大となります。

貞子突当りゾーン

ST突入直後の20回転は、突当りがメインで、呪いの手役モノ落下で大当りです。
なお、液晶演出上は回転数が進んでいるように見せつつ、内部的には擬似連が発生する「隠れ擬似連」が存在します。こちらは発生で大当り濃厚ですが、プレミアムではないので通常大当りもある模様です。

ST前半モード

CRリング終焉ノ刻

• 貞子接近モード

  

• 呪いのビデオモード

  

• プレミアムモード

  

• 透視・念寫保留モード

  

ST21～60回転までの40回転は、高速消化メインの4モードから自由に選択できます。
演出は個々のモードによって異なりますが、きっかけとなる演出発生からの呪いの手役モノ落下が王道パターンとなっています。

ST後半モード

• 山村荘の恐怖

  

• デジャブ7days

  

• 夜ノ森最恐モード

  

• 井戸からの脱出

  

ST61～160回転までの100回転で発生する、STのメインとも言えるモードです。
こちらも4モードから自由に選択できます。

いずれのモードでもリーチ演出は尺が長いほどアツくなります。
特に最初の分岐を乗り越えるかと信頼度が4倍以上に跳ね上がるため、そこを乗り越えられるかが最大のポイントです。

モード別リーチ段階判別ポイント
●山村荘の恐怖…継続なし=第1段階、継続×1=第2段階、継続×2=第3段階
●デジャブ7days…巻き戻しなし=第1段階、巻き戻し×1=第2段階、巻き戻し×2=第3段階
●夜ノ森最恐モード…究明ショート=第1段階、究明ミドル=第2段階、究明ロング=第3段階
●井戸からの脱出…回数×1=第1段階、回数×2=第2段階、回数×3=第3段階

ラスト8回転チャンス

ST最終8回転は、いわゆる泣きの8回転で、ボタン完成でチャンスとなり、ボタン押下で呪いの手役モノが落下すれば大当りとなります。
この8回転の間は「呪い再生ノ刻」図柄あおりが発生しないので、7図柄大当り以外は通常大当りの可能性があります。

その他の予告演出

• 呪いの連続予告

  

• 運命の秒刻

  

• リングスロットZONE

  

連続予告は×3でも信頼度がそこまで高く、その後の展開が重要となります。
運命の秒刻は、残り7日からカウントダウンしていき、「0」になれば運命の日に到達、激アツリーチへと発展します。

リングスロットZONEはパチスロ風の演出が楽しめる特殊ゾーンです。
7揃いなら大当り必至だが、出現頻度は低い模様です。
重要なのはDP(デジャヴパニック)図柄が揃うかどうか、そしてその色が何色かが重要です。

この他にも多くの演出が存在するが、基本的には「赤でチャンス、金で激アツ、DANGER柄なら灼熱」、そして「邪眼フィルター出現は問答無用で激アツ」となります。

邪眼フィルター

歴代パチンコ機史上、最も大胆に映像が迫りくる「邪眼フィルター」機能が、本機の恐怖感とアツさを感覚的に伝えてくれます。
出現すればどこでもどれでも、とにかく激アツとなります。

主な出現ポイントは、最恐予告「終焉の刻」や邪眼キットクル予告、デンジャー柄系や金系予告の一部となっています。
なお、デモ画面中に邪眼フィルターのON・OFFを任意で設定可能なので、3D演出が苦手な人は遊技前に設定しておくことが可能です。

猫ボタンモード

他機種でいうところの「オートボタンモード」がこの猫ボタンモードです。
猫だけにボタンを押すかどうかが気まぐれな仕様になっています。
この猫は、前作の「CRリング 運命の日」で保留変化やボタン変化などの役割を果たしていた、カーリングに乗っていた猫です。

図柄の役割

ST中のテンパイ図柄は大きく3種類に分類することができます。
まず、本機の7図柄はプレミアム図柄となっており、ST中のみならず通常時でもテンパイした時点で確変大当り濃厚です。

0図柄は偶数図柄ながら当たれば確変濃厚の特殊図柄となっています。
しかも、通常時に0図柄がテンパイした場合は、その時点で超激アツとなるのも特徴です。

もうひとつ、3図柄もリーチになれば激アツ、という法則が存在します。
こちらももちろん当たれば確変必至です。

ST中・図柄の役割
●7図柄…テンパイ時点で16R確変大当り濃厚
●0・1・3・5図柄…当たれば16R確変大当り濃厚
●2・4・6・8図柄…基本的に16R通常大当り(※ラウンド中昇格の可能性はあり)

呪縛最恐の刻

貞子が井戸、そしてTVから這い寄る、本機の最強演出です。
今作では巨大19インチ液晶のインパクトで、過去のそれとは怖さがケタ違いとなっています。
もちろん、信頼度も激アツです。

貞子覚醒リーチ

貞子の呪いが忍び寄るリーチで、最大3段階まで存在します。
もちろん段階が進むほどに信頼度UPとなり、3段階目到達は激アツです。
なお、3段階目でのあおりでは、貞子の顔も拝むことができます。
恐怖に震撼すること間違いなしなので、心臓の弱い人は注意が必要です。

運命の刻

• 志津子の鏡～あと一日～

  

• 狂乱の病院～あと二日～

  

• 元凶のビデオ～あと三日～

  

リーチは上記に「嵐の海」を加えた全4種です。
基本的には、タイトルに表示される残り日数が少ないほど、信頼度が高いです。
特に「あと一日」の志津子の鏡は激アツで、貞子覚醒3段階目や呪縛最恐の刻に次ぐ高信頼度リーチとなっています。

その他のリーチアクション

• 呪いの貞子強襲リーチ

  

• ショートSPリーチ

  

• 呪われた女子高生 林あやの

  

呪いのビデオを見てしまった女子高生が運命の日を迎える「呪いの貞子～」は高信頼度です。
ショートSPリーチなど、その他のリーチは呪いの手役モノ落下による強リーチ発展で大チャンスです。

ただし、「呪われた女子高生」のうち、”林あやの”なら大チャンス到来です。

雑記

最恐ホラー、リングシリーズ最新作が登場です。
スペックは当選確率1/319→1/114のミドルタイプで、168回転継続のSTは突入率はヘソ54%、電チュー83%となっています。
右打ち中の大当りは確変・通常を問わずすべて16R・2000発以上の払い出しと出玉力も搭載しています。
新筐体をまとっての登場で、リングの代名詞ともいえる「呪いの手役モノ」は上下左右を所狭しを暴れまわります。
液晶演出もさらなる進化を遂げ、プレイヤーを恐怖と歓喜を味わえます。
呪いの手役モノがどんな動きを見せるのか体感する価値アリです。