5.9号機移行に問題だらけの業界
スロットARTの存続が危ぶまれる5.9号機移行問題は業界を巻き込んで混沌としています。
規制内容の代表的な内容は「ART等は1500Gで強制終了」「3000枚リミッター規制」ですね。
移行期間は2017年7月頃までは検定の持ち込み期限で、2017年の10月頃より5.9号機が登場する模様です。
また、パチンコも大問題を抱えています。
パチンコ撤去リストの行方は?
年内撤去確定の機種リストが6月中に発表されます。
噂話が右往左往してますが、真実は発表されるまで誰に聞いても分かりません。
そんな中、サミット明けから新台導入され、次々と新機種が発表される新基準パチンコですが、「案件締め切りは急遽明日です」と急かす某メーカーもいるようです。
また、導入されている台数などによっても、メーカーは出し渋りを行っているようです。
中小のホールは撤去リストが出るまで台数は決められないのが本音です。
個人的には海の甘デジが大きな問題になる予感がします。
特にアグネスは、未だに人気で撤去となればそこを埋める台が必要になります。
海物語INジャパンwith桃太郎電鉄はまさに台風の目になりそうです。
撤去リストの問題は、ホールとメーカーどちらが悪いという問題ではないです。
この規制の嵐は業界にとって非常にツライものです。
ここまでこの業界を引き締めるのはなぜ?
ここはオブラートに包まれていますが、根本的な問題です。
メーカーのオーナーやホールのオーナーは?
この業界での売上がここで消費されないことに、お上も根本的な再編を考えているのでしょう。
スロットは、ARTがなくなれば、ノーマルタイプがホールを占領するでしょう。
そうなると、ART機での利益が取れなくなるので、必然的にノーマルタイプにも設定は入れれなくなります。
パチンコは継続率が約64%以下でないと検定を通過できません。
現在の検定通過率が30%前後らしいです。
2000発や80%継続になれたユーザーが新基準の激辛台を打つわけ無いですよね。
これからリリース新台は全てと言っていいほど激辛です。
このような状況で、ホールもメーカーもわれわれユーザーもこの先に希望を持てないですね。
いよいよ待ったなしで業界に激震が走ります!